学習を始める動機 #2

 親和動機とは「仲間に存在を認められ、仲良く行動をともにしたい」という欲求です。
 ある実験結果によると、工場での生産性に対して労働条件や報酬などの環境要因よりも、人間関係などによる職場での心理的要因の方が大きな影響を与えていることが明らかになりました。

 

 一概には言えませんが、たとえ劣悪な労働条件でも、良い人間関係を築くことができれば楽しく仕事ができるというものです。

 


 大人の仕事に対して行なわれたこの実験結果を、学生の学習に置き換えて考える事もできるのではないでしょうか。

 

 報酬とは関係なく、教師や友達と楽しい時間を過ごす事が出来れば学習も苦に感じなくなるのではないかと思います。

 

 学習を始めるきっかけ作りとしては、学校での人間関係に目を向ける事も一つの方法であると思います。

 


 但し、人間関係が崩れることで学習意欲が失われるような事は絶対にあってはならないことです。

 

 そのような場合に、我々はまた別の方法で手を差し伸べる必要があります。